はじめまして
もうもうずです。
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気ままなエッセイ
編集後記
はじめまして!もうもうずです〜もうもうずの気持ち〜
私たちは障害児の親です。子どもの障害を知った時、私たちはただ、子どもが欲しくて赤ちゃんを生んだだけだったので、「障害」についての知識はまるでありませんでした。

だから、悩んで、苦しんで、子どもの障害を受け入れ、子育てをして来ました。もしかすると、社会的に「辛く、苦しく、大変な日常を送る人々」と受け取られているのかもしれません。
確かに、自分たちの暮らしの中には、一般の人々に比べ、面倒な事や、大変な事があるのは確かです。

しかし、私たちは生活の中で様々な情報を活用して、工夫をしながら、楽しんで日々を送っている事も事実なのであります。

ここに来て、私たちは自分の人生について考えています。回り道しながら得てきた自分の知識や、地域に暮らす普通の女性としての自分を生かす手段があるのではないかと。障害という言葉を、自分のものとして受け入れられずに悩んでいる他の誰かや、子育てに悩む若いお母さんに手を貸す事ができるのではないか?そんな事を話し合い、中山商店街の中にある「もうもう亭」で毎週木曜日(10時〜3時)にサロン「まねきねこ」を開く事に決めました。いろんな人に来てもらいたいと思っています。

ゴチャゴチャみんなでおしゃべりしながら、あなたにとって必要な情報を見つけてください。
報告 第1回子ばなれサロン
「中山2丁目の家を利用しているお母さんの集い」に参加して 関 香  
7月1日(月)せんだんの杜ボランティアセンターにおいて2丁目の家(障害児者放課後ケアー)利用者で一緒におしゃべりをしませんか?という集いがありました。

参加者10名は小学生から社会人と子どもの年齢や障害もさまざまでしたが、そこはおいしいケーキとお茶があれば話も弾み、和やかなムードの中たくさんの意見が交わされました。(2丁目のスタッフにはお世話になるばかりなのに、母の願いは果てしないのです。)

今回参加してみて思ったことは、うちの息子は座ったら動かないタイプ。(仲間内では置かれ組と呼んでいます。)動き回る子どもが大変なので、2丁目でもかまってもらえないのでは、何て思ったりもしていました。でも、動く子どもを持つお母さんの話を聞いて、日々心配で大変な事だと良くわかりました。誰でも自分の子どもが1番大切で可愛いのです。そして、誰よりも愛情と手をかけてもらいたいのです。今回、他のお母さん達と仲良くなれ、 頭の中だけでなく心でも一人一人の障害が理解でき、自分の子がかまってもらえなくても仕方がない事だと思いました。

 終わり頃には、電話番号の交換をして、また一緒に何かしようねと約束をして家に帰りました。参加して本当に良かったと思いました。今回参加され なかったお母さん、次回は一緒に楽しいおしゃべりをしましょう!
もうもう クローズアップ
ステキな隠れ家 「小さな森の美術館」       井上 澄子
 
旭ヶ丘にある「小さな森の美術館」は毎週木、金、土曜日の11時〜17時だけ開館しているかわいい美術館。そこの高橋京子さん(シルクスクリーンと切り絵作家)はとても不思議な人で、作品の隣に額に入れて飾っておいても気づかないくらい!ちょっと言いすぎかな?でもほんとにそんな感じなのデス。

美術館に入ると、最初に彼女のとびっきりの笑顔に出会う。次にたくさんの作品が歓迎してくれる。うっとり見とれていると今度はなんだかいい香り。コーヒーと手作りケーキ。これがまたおいしいっ!有料ですが、食べてみる価値ありの私のおすすめです。それと彼女はとても聞き上手な人、ほわほわっとした笑顔でお話を盛り上げてくれます。

さらに土曜日は、息子由宇君の「笙」のコンサートが2時から始まります。彼女がシルクスクリーンや切り絵を始めたきっかけは由宇君。雅楽が大好きな由宇君と5年前から雅楽の切り絵カレンダーを作っていて、昨年県立図書館で原画展をしました。

私は初めて彼女の作品と出会い「白と黒」の切り絵の世界に魅せられてしまいました。彼女の作品は白黒以外に、色とりどりな世界もあって、こちらもとってもステキなんです。

ニコニコ京子さんの作品とケーキ、由宇君の笙、盛さん(京子さんのご主人)の楽しいおしゃべりに誘われて時々おじゃましては、明日の活動エネルギーを補充している今日このごろです。8月10日〜9月10日まで個展準備(10月or11月に県立図書館で開催予定)のため休館です。9月11日から営業します。

●お問い合わせは「小さな森の美術館」  
  仙台市青葉区旭が丘3丁目25−6 275-7317 高橋さんまで。
子ばなれサロン案内
第2回子ばなれサロン「ガッチリ!障害年金講座」  
知的障害者は、20才になれば障害者年金の申請をしなければなりません。もともと、年金は障害のために働けなくなったり、障害が原因となった収入減を補ったり、医療費や介護費用など、障害のために生活費が膨張するのをカバーするために作られたものです。 本来支給されるべき年金が、援助者の無理解で支給されないことのないように、勉強してガッチリいただきましょう!
 ● 日 時 9月18日(木)午前10時〜12時
 ● 場 所 せんだんの杜ボランティアセンター
 ● 講 師 宮城県福祉事業団
仙台北地域福祉サービスセンター所長 加藤 祐一氏
 ● 参加費 500円 (資料代、お茶菓子代)
 ● 申し込み もうもう亭 TEL 022−303−3805
 ● 問い合わせ CLC東日本内 目黒 022−719−9240
子ばなれサロン案内
第3回子ばなれサロン「サランギ演奏とお話の会」  
初めて見る楽器サランギはインドの楽器。心癒されるひと時を一緒に過ごしてみませんか?そして、奈良さんが今まで出会ってきた子供たちの話や、宮城県に11月にオープンする子ども病院の事など、すてきなお話をたくさん伺いましょう!
 ● 日 時 9月27日(土)午後2時〜
 ● 場 所 せんだんの杜 玄関ロビーにて
 ● お話、演奏 奈良 隆寛
 ● 参加費 300円
 ● 申し込み もうもう亭
 TEL 022−303−3805
 FAX 022−303−3803

サランギ演奏者 奈良 隆寛
奈良さんは日本でただひとりのサランギ演奏者。北九州市立総合療育センターで小児科医をする傍ら、子どもたちに音楽を奏でていた。96年ネパールに国際協力で派遣された時にサランギを習う。インド音楽にも造詣が深い。この11月からは宮城県立子ども病院医長。

10月の末に子ども病院の一般公開の日がありそう。気をつけて県政だよりを見ましょう。どんな建物なのでしょうね。ボランティアをたくさん募集していたけど、病院にどんな関わりをするのでしょうか?話題の「マクドナルドハウス」とはどんなものなのでしょうか?知りたいですよね。

「親ばなれ 子ばなれ」   島田 美代子

いつの頃からか、息子は私に呼びかける時「お母さん」とは言わず「母ちゃん」とか「社長」とか言うようになった。何年か前、東京でダウン症協会の全国大会があった時、一人のダウン症の青年が「おふくろが・・・」と話しているのを聞き、息子もそんなふうに呼んでくれる事があるのだろうかと思ったことがあった。その事を思いだした時、「母ちゃん」「社長」という表現は、息子なりの「おふくろ」という表現なのだと気づいた。思えば息子には、おふくろという言葉なんてわからないのだろう。

また、最近こんな事もあった。先日誕生日を迎えた息子を長男が映画に連れて行ってくれた。映画が終わって二人でトイレに入った時、息子が長男に「お兄ちゃんありがとう」と言ったそうだ。息子は普段、自分から言わなければいけない事を話すのがなかなかできず、学校の学習課題でも「自分から話をすること」になっていた。「ありがとう」という言葉が出たのも、兄に映画へ連れて行ってもらった事がよほどうれしかったに違いない。

ゆっくりではあるが、息子が成長していく姿はうれしくもあり、ちょっとさみしい気もする。最近あちこち体にガタがきている母ちゃんであるが、子ばなれの準備も考えていこうかなと思うこの頃です。 

 

もうもう通信第1号が出来上がりました。中のかわいいカットは、小野みどりさんにお願いしました。みんなに読んでもらえるような楽しい通信、役立つ通信にしていきたいと考えています。障害児者のための「地域生活も子ばなれもしよう会」の活動の場としてスタートした「もうもうず」です。まだ、これからの活動を模索中ですが、元気なスタッフがおいしいコーヒーをいれて待っています!! (島田)