もくじ
住民主体の共生型支え合い拠点・立ち上げ支援事業
平成25年度「新しい東北」先導モデル事業(復興庁)
目的  少子高齢化が著しい東北において、高齢者が少しでも長く、なじみ深い地域で生活を続けていくために、持続可能な「地域包括ケアシステム」を担う一環として、住民主体による共生型支え合い拠点の設立を促進する。
 この支え合い拠点は、児童から高齢者までを含めた地域住民全体を対象とし(共生型)、ベースとしては見守りやサロンの拠点として機能し、該当地域におけるニーズや参加できるメンバーによっては、介護保険事業所(主にデイサービス)の認定を受け、比較的要介護度の低い高齢者までを地域でケアしていくことを視野に入れる。
 そこで、平成25年度は住民主体の共生型支え合い拠点の活動について、活動の基本となる見守りや地域サロン活動の方法から、介護事業を行う場合の小規模事業起業の方法、また、それぞれの活動を行うために利用できる助成金や、実際の事例などを組み入れた研修プログラムの開発と研修講座用テキストを作成する。
内容 1.プログラム開発委員会の開催
委員:東北福祉大学 教授 高橋誠一氏(専門:認知症ケア等高齢者ケア)
   仙台白百合大学 教授 大坂純氏(専門:障がい者ケアほか)
   中小企業診断士 大内俊一氏(小規模介護事業起業支援ほか)
   つどい場「さくらちゃん」代表 丸尾多重子氏(実践者、介護支援ほか)
   当法人代表 池田昌弘(小規模介護事業、地域福祉ほか)

2.研修用テキストの作成
また、開発したプログラムとテキストを用いて、年度内に1度、試行的に研 修講座を実施する。

3.研修講座の実施
★2014年2月23日(日)、3月1日(土)、3月2日(日)
「住み慣れた地域で暮らし続けるための支え合い活動・立ち上げ支援講座」
(全3回講座/宮城県仙台市にて開催)
http://www.clc-japan.com/events/detail/6140
補助額 3,780,520円