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バリデーション・ワーカーコース[東京会場/大阪会場]
定員に達しました!

バリデーション・トレーニングコース ワーカーコースの概要(日程・講義内容)
講師紹介定員会場受講料受講申し込みについて
主催・お問い合わせ先受講者の声

 バリデーションは、認知症高齢者とコミュニケーションを行うための方法の一つです。  
 アメリカのソーシャルワーカー、ナオミ・ファイルが、高齢者が尊厳を回復し、引きこもりに陥らないように援助する方法として構築しました。混乱したお年寄りをよくしようというよりも、むしろ介護者自身が変わり、介護を受ける側の世界を理解し、再び心を通わせることを目指しています。  
 認知症の高齢者のみならず、介護の専門職や介護を行う家族のためにも役立つ方法として、世界で高く評価され、アメリカ合衆国、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリアなどの30,000以上の高齢者施設で採用されてきました。  
 日本では2003年にアジアで初めて、バリデーショントレーニング協会(Validation Training Institute 本部:アメリカ)が正式に認可するトレーニング過程「バリデーション・ワーカーコース」が、ビッキー・デクラーク・ルビンを講師として開講されました。その後、より上級のコース実施を経て、2008年にはバリデーションを教えることのできる資格を持つ日本人の「バリデーション・ティーチャー」が誕生しました。以降は日本人ティーチャーがワーカーコースの講師を務め、多くの優れたバリデーション・ワーカーを輩出しています。  
 この度「バリデーション・ワーカーコース」が東京と大阪で開講いたします。バリデーションについての理解を深めるとともに、バリデーション・ワーカーとしての資格を得られる数少ない機会です。みなさまの受講をお待ちしております。

バリデーション・トレーニングコース
 トレーニングコースには、以下の3つのレベルがあります。コースはバリデーショントレーニング協会が認可するカリキュラムに沿って行われ、バリデーションのテクニックや理論について本格的に学び、身につけます。今回開催するのは、Level 1ワーカーコースです。

Level 1 バリデーション・ワーカー
個人に対するバリデーションの実践や、バリデーションに興味のある人へのサポートができる。 少人数に対しバリデーションの紹介ができる。

Level 2 グループ・バリデーション・プラクティショナー
グループバリデーションの実践、およびバリデーション・ワーカーや、バリデーションに興味のある人へのサポートができる。少人数に対しバリデーションの紹介ができる。

Level 3 バリデーション・ティーチャー
バリデーションの講義及び、公認日本バリデーション協会と共同で、Level 1及びLevel 2のトレーニングコースの講義、授業を行うことができる。
ワーカーコースの概要(日程・講義内容)
  バリデーション・ワーカーコースは、説明+実演+演習を盛り込んだ実践的な体験型クラスで、6回のスクーリング(各2日間)と、その間の実践学習からなります。
 全6回のスクーリングの受講、実践実習、課題の提出、筆記・実技試験により合否を判定し、合格者にはバリデーション・ワーカーの資格が与えられます。
 
<東京会場>

ありすの杜南麻布 (予定)
〒106-0047
東京都港区南麻布4-6-1

<大阪会場>

ミード社会館 (予定)
〒532-0028
大阪府大阪市淀川区十三元今里1-1-52

第1回
2016年10月1日(土)、2日(日) 2017年2月4日(土)、5日(日)
オリエンテーション/バリデーションで必要とされる基本的人間観
第2回
2016年11月12日(土)、13日(日) 2017年4月15日(土)、16日(日)
第1段階(認知の混乱)で使われるすべてのテクニックの説明、実演と実践演習
第3回
2017年2月25日(土)、26日(日) 2017年7月8日(土)、9日(日)
第2段階(日時・季節の混乱)で使われるすべてのテクニックの説明、実演と実践演習
第4回
2017年6月3日(土)、4日(日) 2017年10月7日(土)、8日(日)
第3段階(繰り返し動作)で使われるすべてのテクニックの説明、実演と実践演習
第5回
2017年9月9日(土)、10日(日) 2018年1月27日(土)、28日(日)
第4段階(植物状態)で使われるすべてのテクニックの説明、実演と実践演習/ バリデーションと他の手法との違い
第6回
2017年12月9日(土)、10日(日) 2018年4月21日(土)、22日(日)
最終試験(筆記試験、ビデオによる実技試験)
(講義時間は10:00〜16:30です。 昼食休憩とその他の休憩が含まれます。)
講師紹介
2003年にVTI認可コースとしてアジアで初めて行われた、Level1第1期バリデーション・ワーカーコースを修了、その後のLevel2、Level3 課程の資格も取得。実習を経てコースを教えることができる資格(バリデーション・ティーチャー資格)を取得した、バリデーショントレーニング協会認定講師です。

[東京会場]
稲谷 ふみ枝
超高齢化社会で地域医療や福祉が進むなか、認知症の人とコミュニケーションをとる機会はますます増えていきます。バリデーション法を習得することで、病院や施設、家庭やご近所で、自信をもって高齢者と関わることができるようになります
正垣 幸一郎
「心と心が触れ合う瞬間」に出逢った時、「人」は生きている喜びを感じられるのではないでしょうか。 私はその瞬間こそが、バリデーションの醍醐味だと思います。
[大阪会場]
都村 尚子
「人はどのような状態になったとしても、自分の人生の意味や存在の価値を確認できる」…このことを、私はバリデーションと認知症を呈して生きる高齢者から学びました。この経験をひとりでも多くの皆様と分かち合いたいと思います。
亀田 司
私がバリデーションに出会って10 年余り。認知症のお年寄りとコミュニケーションができる喜びを日々感じています。「嘘をつかない」といったようなバリデーションに示されている基本的態度は、私の勤務する施設でのケアの指針となっています。
定員
東京会場25人 大阪会場30人
受講料
295,000円(税込み)
<受講料に含まれるもの>
テキスト代、6回のスクーリング代、課題の採点など。
<受講料に含まれないもの>
会場までの交通費、宿泊費、食費など 。
コース詳細
←こちらからダウンロードいただけます。
主催・お問い合わせ先
公認日本バリデーション協会
【事務局】全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)/担当:小野寺
〒981-0932 宮城県仙台市青葉区木町16-30 シンエイ木町ビル1階(clc東日本内)
TEL:022-727-8733  FAX:022-727-8737 E-mail:validation@clc-japan.com
受講者の声
 本当の意味の「共感」とは何かを問う一年でした。相手の気持ちを受け入れるにはどうすればよいか?ニーズとは何か?・・・ロールプレイの時、その答えが見つかったような気がしました。
 私の心にそっと触れられ、そしてわかってもらえたという喜びを感じた時、止めどなく涙が溢れました。共感されるということは、こんなにも癒され、幸せを与えてくれるものであるかを知りました。また、いかに私が今まで自分勝手であったかを知った瞬間でした。バリデーションを学び、この感動を一人でも多くの方に味わっていただきたいと思います。
(市医師会 職員)
 バリデーションを学びかけた頃、ケアに従事するものにとって、お年寄りに共感するのは当たり前のことであり、「自分は共感している」と考えていました。しかし、スクーリングが進むにつれ「共感」について改めて考え直したとき、「私はなんて人とのかかわり方が浅かったんだろう」と心が痛くなりました。バリデーションで、私自身の一番大切なこと「敬意を持つ」ことを学ぶことができました。(特別養護老人ホーム 施設長)
 ワーカーコースの感想を一文で表現すると「認知症のお年寄りとの関わりについて、未解決の問題をいくつも抱えて苦しんでいた私が、ひとつひとつ解き放たれていく快感を十分に体感した」ということでしょう。毎スクーリング後の実践は確かに苦闘しましたが、「共感」出来たと感じた瞬間の心の震えは何事にも代えがたく、認知症のお年寄りが一層愛しい存在になりました。もう一つ得たものは、同期生とのつながりです。同じ目標を持つ受講生、苦しみも喜びも共感し合い、支え合う関係は、修了した今も更に強まっています。(元大学 講師)