☆______________________第1〜第4水曜日発行_☆
地域で自分らしく暮らし続けたいあなたへ

CLCの「暮らしを支える子育て・介護情報」

【ご意見・ご感想等は、melmaga@clc-japan.com までお寄せください。】
≪ 転 送 ・ 転 載 歓 迎 ≫
☆___________________【第64号】2007.6.20____☆

 こんにちは。CLCの宇城です。
  
  みなさんは、普段、食材を購入するとき、
  どんなことに気をつけていますか?

  価格、安全性、鮮度・・・
  人によって、その基準はそれぞれかと思います。

  さて、農林水産省のホームページから、
  「クッキング自給率〜料理自給率計算ソフト〜」がダウンロードできるようになりました。

  このソフトは、料理に使用されている食材とその量から
  その料理の国産使用率を計算してくれるものです。

  ちなみに、カレーライス(698kcal)を例にとると、
  すべて国産品の場合で自給率は62%、
  国内の平均的な自給率で算出した場合は、57%という結果です。

  肉類は、国産のものでも、輸入飼料を使っているため、
  自給率が下がるようです。
  
  そして、日本の食料自給率は、平成17年度で40%、
  先進国の中でも最低水準となっているそうです。

  さて、あなたの食卓は、何%でしたか?

     農林水産省・クッキング自給率〜料理自給率計算ソフト〜
     http://www.kanbou.maff.go.jp/www/jikyu/jikyu03.htm  

  
  大好評のマンスリープレゼント、締め切りはもうまもなくです。
  まだ応募していない方は、どうぞお急ぎくださいね。

  
  CLCのホームページは頻繁に更新しています!ぜひご覧ください!
  http://clc-japan.com <<<< 

■今週の目次■___________________________■

 1) 介護事情「わかるように言ってくれ!」
 2)セミナー情報
 3)ニュースクリップ
 4)掲示板
 5) マンスリープレゼントコーナー
 6)Juntosこぼれ話
 7)CLCに届いた書籍のご案内

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■1■介護事情 その22 「わかるように言ってくれ!」
                   [担当:K・M 宮城在住]――――■

 『1ヶ月か2ヶ月』と言われれば、
 私は「ああ2ヶ月なのだな」と思う。

 『ご家族のご意見をよく伺って』と言われれば
 「意見を聞いてもらえるのだ」と思う。

 しかしそうではない。
 『1ヶ月か2ヶ月』と言われれば、1ヶ月だし、
 『意見を伺って』は、
 「意見はあるだろうけれども、病院の都合に合わせていただきます。
 納得していただけるように説明いたします。」という意味だったのだ。

 私は本気でわからず
 「それは言い渡しですか?この日にしてください」などと言い、
 たちまち次の日、父親が医者から呼び出され怒鳴られたのであった。

 父親は高齢だから、私に言って欲しいとは言ってあったのだが、
 世の中、陰険なものだ。

■2■セミナー情報━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    【参加申込まだまだ受付中!ぜひご参加ください】

 ……………………………………………………………………………
 1◆地域密着型福祉全国実践セミナーin室戸

 聞きどころ:室戸イズム宣言!自然発生的な「男のサロン」など
  住民の知恵が生み出す、地域福祉の新しいカタチを紹介します。

  日時:7月7日(土)12:45〜8日(日)15:20
  場所:室戸市保健福祉センターやすらぎ夢ひろば(高知県室戸市)
  内容:基調報告「室戸市の福祉課題と今後の方向
            〜室戸市地域福祉計画と介護保険の現状〜」
     実践報告リレー「魅力的な市民の多いまち室戸」
     パネルディスカッション「住みなれた地域で、
                その人らしく、最後まで暮らしたい」
     鼎談「しょうがいがあっても、住みなれた地域で育てたい、暮らしたい」
     明日に向けて「魅力ある市民の行動が、キラめくまちを創る」
  主な講師:野沢和弘氏(全日本手をつなぐ育成会 権利擁護委員長、
             元・千葉県障害者差別をなくすための研究会座長、
             毎日新聞社夕刊編集部長)
       清水明彦氏(西宮市社会福祉協議会・障害者生活支援グループ長、
             「青葉園」「のまネット西宮」運営担当)
       玉木幸則氏(兵庫県・メインストリーム協会副代表)
       小松幹侍氏(室戸市長)
       橋本大二郎氏(高知県知事)
       藤木則夫氏(厚生労働省障害保健福祉部企画課 課長、
             元・障害福祉課長、元・老健局介護保険課長)
       和田敏明氏(ルーテル学院大学 大学院社会福祉学専攻 教授、
             元・全国社会福祉協議会事務局長)
                               ほか多数
  詳細:http://www.clc-japan.com/event/event.cgi?mode=details&num=196

 ……………………………………………………………………………

 2◆小規模多機能ケア全国セミナーin旭川

 聞きどころ:施行から1年経過した小規模多機能型居宅介護事業所と
  行政への実態調査を報告!前夜(15日)には特別企画あり。

  日時:7月16日(月)10:50〜17日(火)14:30
  場所:旭川文化会館(北海道旭川市)
  内容:前夜特別企画「小規模多機能ケアへの誘い
             北海道発小規模多機能ケアってどんなケア?」
     基調講演「個性・特性に配慮した暮らし方・支え方(仮題)」
     小規模多機能ケアのケア
     「その人を理解し、その人を支える小規模多機能ケアの本質に迫る」
     美瑛発「地域住民と事業者と社協・行政の協働で開設・運営する
                       小規模多機能型居宅介護」
     旭川発「ソーシャルサポートネットワーク
                   〜老いじたくから地域づくり〜」
     分科会「小規模多機能型居宅介護 入門編」
     分科会「小規模多機能型居宅介護 経営編」
     分科会「小規模多機能ケアの核心」〜通いと泊まりと自宅での支援
     分科会「計画作成担当者向けワークショップ」
       〜小規模多機能型居宅介護のケアプランの作り方教えます!〜
     調査報告「小規模多機能型居宅介護の現状と課題」
     まとめのセッション「小規模多機能ケアの課題と展望」
  主な講師:菅野浩氏(旭川市旭山動物園 前園長)
       安井愛美氏(北海道・ぴっころ 代表)
       向谷地生良氏(北海道・浦河べてるの家 ソーシャルワーカー)
       安倍信一氏(美瑛慈光園 施設長)
       渋谷篤男氏(全国社会福祉協議会地域福祉部 部長)
       大熊由紀子氏(福祉と医療・現場と政策をつなぐ「えにし」ネット志の縁むすび係
              国際医療福祉大学 教授)
       高橋誠一氏(東北福祉大学総合福祉学部教授、
             小規模多機能ホーム研究会代表)
                              ほか多数
  詳細:http://www.clc-japan.com/event/event.cgi?mode=details&num=276

■3■ニュースクリップ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 幼児を守るためには・幼児安全法講習会/毎日新聞
 http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/wadai/archive/news/2007/06/06/20070606ddm013100036000c.html

 いのちの電話が苦境/読売新聞
 http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kyousei_news/20070613ik08.htm

 
■4■掲示板━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

 ◆認知症トークライブin渋谷

 日時:2007年6月29日(金) 13:30〜16:30
 場所:電力館(東京都渋谷区神南1-12-10)
 主催:中央法規出版株式会社
 参加費:2,000円
 定員:130人
 内容:6月29日
     語ろう。認知症と健康!
 講師:6月29日
     石津政雄氏(元茨城県大洋村村長)
 申込み、問い合わせ:中央法規出版東京営業部
           Tel:03-3379-3861、Fax:03-5358-3719
 詳細:http://www.chuohoki.co.jp/

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ◆第3回フォーラムinくるめ
     障害者の問題はみんなの問題

 日時:2007年7月14日〜15日
       14日 9:40〜17:00 
       15日 9:30〜15:30
 場所:久留米市民会館(福岡県久留米市)
 参加費:両日 2,500円 一日 1,500円 当事者 500円
     交流会 5,000円 当事者 3,000円
 定員 1,300人(交流会 200人)
 内容:14日 変容する社会と子どもたち
        障害者の暮らしは守れていますか
        当事者のメッセージ
        首長セッション
        当事者と厚生労働省
    15日 これからのまちをつくる
        1 連携して新しい支援をつくる
           1)教育 2)就労 3)精神
        2 連携してまちをつくる
 講師:野沢和弘氏 (全日本手をつなぐ育成会理事・権利擁護委員会委員長)
   伊原和人氏 (虐待防止対策室長、母子家庭等自立支援室長)
   ほか多数
 申込み、問い合わせ:フォーラムinくるめ実行委員会
           〒830-0071 久留米市安武町武島468-2 出会いの場ポレポレ内
           Tel&Fax:0942-27-2075  E-Mail:h-polepole@ktarn.or.jp

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 ◆(福)横浜市福祉サービス協会 公開スクール7月
     バリデーションの実践と効果
 日時:7月13日(金) A 14:00〜17:00
            B 18:30〜20:30 ※AとBの内容は異なります
 場所:神奈川公会堂(横浜市神奈川区)
 参加費:A 横浜市福祉サービス協会スタッフ 無料
       協会外部 3,000円
     B 横浜市福祉サービス協会スタッフ 1,500円
       協会外部 2,000円
 定員:各500人
 講師:篠崎人理氏(きのこ老人保健施設施設長、公認日本バリデーション協会代表)
 申込み、問い合わせ:(福)横浜市福祉サービス協会 人材開発課
                          担当:高宮、坂田
           Tel:045-262-7272 Fax:045-262-7271 
           
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ◆第44回社会福祉セミナー
     地域生活を支援する社会福祉システム―新たな担い手を問う―

 日時:2007年7月24日〜25日
       24日 10:00〜16:30 
       25日 9:30〜15:30
 場所:有楽町朝日ホール(東京都千代田区有楽町)
 参加費:7,500円
 定員 600人
 内容:24日 基調講演 地域生活を支援する社会福祉システム−価値前提の経営−
        選択講座A 「福祉行政の役割と担い手としての明日を問う
              −地方分権、市町村合併、地域福祉計画、公私協働等を中心として−」
        選択講座B 「地域生活を支援する施設実践・相談活動の担い手の明日を問う
              −障害者の自立支援、高齢者の生活支援、
               児童の社会的養護等を中心として−」
        選択講座C 「地域生活を支援する専門職の担い手としての明日を問う
              −ソーシャルワーカーの専門職性、資質の向上、
               信頼性、他職種との連携・協働等を中心として−」
    25日 シンポジウム 「地域生活を支援する社会福祉システムを問う
               −自立支援、公私協働、NPO・市民活動等を通じて−」
        記念講演 「いのちの感受性2007」
 講師:北川正恭氏 (早稲田大学大学院公共経営研究科教授、前・三重県知事)
    山本一郎氏 (横浜市健康福祉局地域保健福祉部長)
    ほか多数
 詳細:http://www.kousaikai.or.jp
 申込み、問い合わせ:財団法人鉄道弘済会 社会福祉部『第44回社会福祉セミナー』係
           〒102-0083 東京都千代田区麹町5-1
           Tel:03-5276-0325 Fax:03-5276-3606 
           E−mail : fukushikenkyuu@kousaikai.or.jp

■5■マンスリープレゼントコーナー━━━━━━━━━━━━━━━━━

       <<メルマガ読者特別プレゼント>>
  「別冊Juntos1 −福澤諭吉の里 中津発新ふくし事情−」、「別冊
  Juntos3 −宝塚発!地域と福祉の新しいカタチ−」を2冊セットに
  して、抽選でお1人様にプレゼントします。
   ご希望の方は、お届け先住所、氏名、と、メルマガの感想を記入
  して、melmaga@clc-japan.comまでお送りください。
  (メールの件名は「本希望」とお願いします)
  締め切りは6月22日(金)、当選者の発表(都道府県名とイニシャル)
  は、6月27日号のメルマガにて。どしどし応募してくださいね。

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  「別冊Juntos1 −福澤諭吉の里 中津発新ふくし事情−」
  http://www.clc-japan.com/book/book.cgi?mode=info&bid=42

  たとえ障害があっても、年を重ねても、大好きなまちで自分のライ
  フスタイルを貫きたい、それまでと同じ暮らしを続けたい、と願う
  人は多いはず。今回は、大分県中津市にスポットを当てて、自分た
  ちが安心して暮らせるまちにするために、住民自身が取り組む様々
  な活動を丸ごと1冊分紹介。 

   ++++++++++++++++++++++++++
  「別冊Juntos3 −宝塚発!地域と福祉の新しいカタチ−」
  http://www.clc-japan.com/book/book.cgi?mode=info&bid=119

  <<主要目次>>
  ■宝塚発!!これからの“地域福祉”の新たな取り組みに向けて
  「福祉のラウンドテーブル」からの発信 宝塚市地域福祉活動拠点マップ付き
  ■宝塚の住民パワーを大特集
  ■大阪府豊中市の実践
  ■日本各地の住民パワーをまとめた本
  ■地域福祉型福祉サービスの考え方 : 全国社会福祉協議会
  ■兵庫県社協から見えた宝塚市の地域福祉推進に向けた取り組み
  ■鼎談
  住民の福祉力を高めよう! 福祉のまちづくりとコミュニティワーク

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■6■Juntosこぼれ話━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

  <地域生活応援誌「Juntos」Vol.36・2007年6月発行> 

  Juntos第36号の「時給の高い、多様な職場づくり−島根県の「桑友」
 の就労支援の現場から―」に登場する、島根県松江市にある社会福祉法
 人「桑友」統括施設長(当時)の武田牧子さんが、厚生労働省社会・援
 護局障害保健福祉部障害福祉課 地域移行推進専門官として、5月より
 活躍されています。
  先駆的な現場のリーダーが、国の担当になられました。今後のご活躍
 が、よりいっそう楽しみですね。

■7■CLCに届いた書籍のご案内━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

〜★〜☆〜★
 CLCには、各団体・個人様からたくさんの出版物のご案内をいただいております。
 CLC事務局に届いた書籍を、一部ご紹介させていただきます。
 どうぞお役立てくださいませ。
                            ★〜☆〜★〜

■「いい住まい いいシニアライフVol.78」
                財団法人高齢者住宅財団 2007.5.11
内容:韓国における高齢者住宅・福祉事情/スウェーデンの高齢者ケア−そ
   の光と影を追う−/バリアフリー談義?「設計依頼にどう応えるか」
   /あんしん賃貸支援事業の概要 ほか

□「親の入院・介護に直面したら読む本 そこが知りたい!100の知恵」
                長岡美代著・実務教育出版 1,500円+税
内容:親が病気で倒れたら?介護が必要になったら?そのときどうすればよい
   のか。心得ておきたい知識と対応のポイントをわかりやすく解説。

■「介護の『質』に挑む人びと 新しい扉を開いた二十八人」
                加藤仁著・中央法規出版 1,800円+税
内容:ユニットケア、認知症ケア、地域密着、小規模多機能・・・はどのよう
   にして生まれたのか?

□「在宅医療実践マニュアル 地域ケアをつくる仲間たちへ 第2版」
  在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク編著・医歯薬出版 4,200円+税
内容:在宅療養支援診療所に必要な知識と展開方法を209のQ&Aと現場実践で
   解明。在宅医療と介護保険、在宅介護とケアマネジメント、虐待、認
   知症、緩和ケア、リスクマネジメント等。

 〜このほかにも、たくさんの書籍・報告書が届いておりますので、
  今後、順次紹介をさせていただきます。ありがとうございました。〜

☆★☆ 編集後記 ☆★☆
 このメルマガを書いている今、友人の陣痛が始まりました。実況を聞きな
がら、私までドキドキ。元気な赤ちゃんが産まれますように! 宇城絵美

 
発行:全国コミュニティライフサポートセンター
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 〒981-0954 宮城県仙台市青葉区川平5-3-18-207
 TEL:022-719-9240 FAX:022-719-9251
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 お名前、メールアドレスをご連絡ください。
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