「地域密着型福祉全国実践セミナーin室戸」アンケート結果

1)セミナーで、特に印象に残ったことは何ですか?  
2)プログラムについてお聞きします。
  @ 「室戸への誘い」はいかがでしたか?
  A 基調報告はいかがでしたか?
  B 「実践報告リレー1」はいかがでしたか?
  C パネル「住み慣れた地域で、その人らしく、最後まで暮らしたい」はいかがでしたか?
  D 「実践報告リレー2」はいかがでしたか?
  E 鼎談はいかがでしたか?
  F 明日に向けて「魅力ある市民の行動が、キラめくまちを創る」はいかがでしたか?
 
3)セミナーの運営について、ご意見ご感想をお寄せください。  
4)今後セミナーで取り上げてほしいテーマはありますか?  

1)セミナーで、特に印象に残ったことは何ですか?

地域づくりに自分はどのように考え、動かなければならないのか。刺激されました。

「住み慣れた地域でその人らしく最後まで暮らしたい」の発表時間が短かった。残念でした。もう少しゆっくり聞きたかったです。

自分のような福祉関係で働く者以外に、市内の方など様々な人が参加されており、感心しました。

こんな大きなセミナーを開催すること自体すごい。

住民の方が日常の取り組みを発表する場というのは、今の行政の中では機会が少ないのではないかと思う。住民の方が生き生きとして発表しているのを見て、今後こうした場を設けていくことも大事と考えた。

山崎昭八郎さんの発表は普段の経験に基づき、積み重ねられた実績に裏打ちされたもので胸を打った。芝居の「おばすて」の1シーンのビデオシーンの言葉、「これでえいろか」の言葉が、今後の室戸市行政の目標を示唆しているものだと感じた。

室戸の人たちの「自分たちの町をよくしたい」という強い希望が地域を支えあう力になっているんだということ(市民も行政も社協も皆が協力しあっている)それぞれが自分の出来ることを考え、行動している。民生委員の方々が特に苦労されたんだと感じました。

鼎談の講師の方の存在感と重み、温かい人間味にあふれる話に勇気付けられました。

実践報告リレーがよかった。

地域づくりは人づくりという共通の言葉。地域福祉計画作成に住民も積極的に参加できた話が印象に残った。

「住み慣れたところで、その人らしく、最後まで暮らす」ということについて、本当のところ、ほかの地に行って子どもと暮らすか(多分ずっと一緒にいられず、病院、老人ホーム他にいく)、自分の土地で他の人にお世話になるか、どちらが良いか認知症にならないようにいろいろな行事に参加していこうと思いました。それぞれに皆様が活躍していることがわかりました。

色々な話を聞かせていただいて、地域の方々が力をあわせて色々な取り組みを行っていたことがよくわかりました。

一番印象に残ったのは「男の居場所」でした。地域の人が集まって、話をする、ボーっとする。何かをするわけではなく、ただ集まる。集まれる、居心地の良い場所があることの大切さが感じられました。

地域福祉の具体的実践が十分理解でき、実践報告や男性のサロン活動もすばらしく感じた。わかりやすく、まさに地域密着型だ。

この室戸に来て、すべてが印象深いことばかりでした。この実行委員会組織で頑張られている民生委員、児童委員さんや、受付を慌しくされている地域の方を見て、我がことのように嬉しくなりました。また、市職員の皆さん、高知県職員の皆さんの温かいお心遣いに感謝いたします。地域住民が主役であり、そして、その住民の力を結っていく(コーディネートする)役所であったり、社協であったり、そんな人づくりや地域づくりが大切だと改めて認識しました。たくさんの元気をいただき、ありがとうございました。

ありがとうございました。大変参考になるお話をたくさん聞かせていただきました。今後の活動に参考になりました。

室戸市は元気!!地域の方々が行政任せではなく、地域でできることは自分たちで何とかしようという人が多いなと思いました。そういった人々が多くなれば高齢化が進んでも地域での助け合いができる町になり、人情豊かな町として全国に発信できるのではないでしょうか。今後も頑張ってほしいと思います。

地域の実践事例もそうですが、中矢さんなりの職員としてサービスの捉え方なり、地域との役割分担等の話が印象に残りました。

たとえば生きがいデイにしても、助けてもらう方を重点に考えていましたが、各者の発表を聞き、それだけではいけないことを知りました。また考えを新たにして行動に移したいと考えました。

地域の難しさを考えることより、地域ならではの特徴(力強さ)をまず知ることが今の大きな課題と考えさせられました。横のつながり(つながる)を視点におきながら、自ら出向くことを積極的に行おうと思う。室戸に来て、実際に船着場に行き、地元の人に会い、今後、私たちはどう横のつながりをもっていくか、大切に考えていくかを考える大変よいセミナーだったと思う。

男の居場所、高校生の取り組み、障害者福祉が印象に残った

自然がたくさん残っている室戸をうまくいかせる観光、この室戸各地区でボランティアが多くいる中、高齢者になっても自分の町で終わりたいという気持ちはみな同じだと思う。これから市政の力も大きいと思います。自分たちの町をすみよく少しでも室戸で育ってよかったと思う町を作ってほしい。

このようなセミナーに参加させていただき、聞くだけでもとっても勉強になりました。

地域の協力、そのためにどのように働きかけていけばいいか、とても勉強になりました。「居場所づくり」「住み慣れた地域でその人らしく最後まで暮らしたい」という言葉がとても印象に残りました。

生の声、住民の声、特色がわかり、とても勉強になった。学んだことを少しずつ実現していけるように努力の必要性を感じた。男の居場所、障害者の本音に刺激を受けた。

地域ボランティア「沖代すずめ」の取り組みが印象に残った。とくに介護保険サービスで支えきれない部分を自主事業や有償ボランティアで支えている部分。

地域5箇所でそれぞれの取り組みを住民が進んでやっていること。自らよりよい地域にしていこうとする力がすごくて心に残った。

徘徊模擬訓練の話が印象に残った。

障害福祉の話が本質をついていて、非常に感銘を受けた。

ローカル色を入れて、興味深く拝見しました。

福祉は「自分発」だということを再認識した。住み慣れた地域で暮らしたい、のために。みんなで力をあわせて取り組むことの大切さ。

2)プログラムについてお聞きします。
@「室戸への誘い」はいかがでしたか?

自然のフリップ良かったです。心温まる内容でした。

高校生が地域福祉について考えるのはいいことだと思う。

自分たちの市を好きと応えた学生が73%もいるということにびっくりしました。子どもを市民が皆で育てようという姿勢を感じました。

高校生という青年の参加が頼もしく、新鮮に感じられました。

高校生の取り組みに感動

高校生が福祉について、どのような形であれ考え、関われたことが良かったのでは・・

室戸市でたった一つの高校の生徒たちが地域のことをよく考えてくれていることは大変うれしいことです。特に室戸高の野球部にはすごいパワーをもらい、一生の思い出になりました(初めて甲子園に行き、勝利を見たこと)。住民や地域が協力できたことはすばらしかった。

高校生の思いが続き、若い力で室戸が活気付くように思います。

高校生の話はよかったが、パワーポイントのタイミングが早く、見にくいところが多々あった。

子どもたちの素直な発表に共感し、説得力を感じる

高校生による参加は考えてもみなかったことで、地域性を強く感じました。

「地元」を学生のうちに考えること、また、インタビューを受けたのも「考えさせられる」一つの自分の心へ落とし込みを感じた。この子どもたちがどういう人になるのか楽しみに思う。

若い力を今後につなげて頑張ってください。

高校生らしい初々しさを感じました。こういった意見をもつ若い人たちを地域で大切に育てていかなければならないように感じます。

住民の素直な目での意見が聞け、新しいと思った。小さな子どもでも地域が好きなのだということが表情に表れていた。

若い世代の人づくりという部分で、若い世代からの意見や室戸の課題であるとか若い世代から考えていくことが人づくりにつながると思う。

高校生の視点で、理想の室戸について考えていたのが興味深かった。最後に流れた「室戸の風景」がとても美しく、感動的であった。

A基調報告はいかがでしたか?

その地区の方が話をしてくださったので良くわかりました。

それぞれの立場が本音で話し合うことが大事だと感じた。笹川さんの分析も興味深かった。

住民参加の計画作りのために、地域の知恵袋サミットを開いたことを知り、住民の考え、そして自分たちのできることを考え出していったことにはかなりの苦労があったと思います。トップダウンでは室戸の酔うにはいかないですね。

大切なこと、できることは近くにあり、力をあわせることだと思いました。

室戸の現状が数字の上も含め、知ることができた。

行政主導ではなく、地域主導でありたい。

介護保険。今後もいろいろと大変。地域の人は地域で生活し、他の土地の施設に入らないようにしていくことを考えていかないと市の負担〈介護保険)を外に出さないようにしなければ!!

科学的な分析を基に、福祉活動の実践を期待したいと思った。

室戸市の活動がよくわかった。行政のできること、地域でできること、それを地域に出向いてみんなで話し合うことは大事だと思う。それをすることで、役割が見えてくると思うし、今まで見えなかった地域の問題も出てくると思います。わが町でも今年から地域に入って相談会を行っていくようになっていますので、大変参考になりました。

住民の人たちに大きい思いやりの心で接していること。地域社会が和やかに暮らせていけるように思いました。

データに基づいた発表でよくわかった。

室戸市の状況がよくわかりました。

笹川先生、和田先生のお話参考になりました。

住民と行政が本音で話し、お互いが出来ることを行い、理解が必要であることを改めて学んだ。壁をなくし、特色を活かし、課題をクリアできるよう考えていこうと思う。他見とも比較することでよいところ、改善すべきところがわかりやすかった。

少子高齢化が進み、若者が都会へ流出し、人口が減少するという全国の過疎地域、どこでも同じような問題を抱えている。

データ報告がわかりやすかった。宅老所・グループホーム全国ネットワークで市町村のサービス利用が4割近くもあることや、認知症の方は施設入所が多いことなど、課題が明確に伝わった。

室戸市福祉活動がすばらしいとうれしく思いました。これからもよろしくお願いします。

和歌山県みなべ町の「地域福祉計画」等に関わっており、大いに参考になった。

B「実践報告リレー1」はいかがでしたか?

「男の居場所」に親近感を感じました。

「男の居場所」が忘れられない。

地区ごとにその地区らしい取り組みをしていることにびっくりしました。やはり住民の声を大切にし、相手を知ろうという姿勢の大切さを知りました。

昔ながらのほっとすることを自然のように、集い、楽しんでいる感じがよかった。

室戸の「男の居場所」は私のおじの家の隣。8日朝に行くと、おじも座っており、「見学者が来て写真写したりー名所になったのう」とのこと。

やる気十分ですばらしい。

室戸市の各地域で魅力的ないろいろな生きがい対策支援策のボランティアがあると知りませんでした。自分たちのところで自分のできることを考え、協力していきたいと思う。

「男性の居場所」については、興味深いものです。気軽さ、楽しさを今後とも大事にしていきたいものです。気遣わないことが一人一人の魅力を引き出すのかなと思いました。

「男の居場所」の話がとてもよかった。男性が集まれる場所はかなり少ないので、私の近くでもそういった場所を作りたい。

「男の居場所」。私の地域で男の居場所があるのか?と。ホント、できることから、小さなことから大きく変わっていくことがよくわかった。

「男の居場所」はすごくユニークで、楽しい視点で、ほのぼのとした思いで聞かせていただきました。それぞれのちょっとした集いで地域のつながりもできているのだなーと思います。

「男の居場所」の話はどこにでもある風景ですが、そういった場にスポットを当て、話を聞かせてもらえて、地元でもそういった場所を探してみたいと思いました。大変参考になりました。子育ち支援の話も大変よかった。

住民が本当に室戸を好きなんだと。好きってだけでできることではないと思いますが、逆に好きだからこそできている実践、行動だと感じました。

それぞれ身近なところで交流できることをうれしく思います。少しでも多くの人たちに声かけしながら大きい輪になっていくことを願っています。

室戸には行動力のある方が多いので、安心しました。私自身は高齢に入っていますが、いつまでも感謝の気持ちを持って日々を過ごしたいと思います。

「男の居場所」が大変参考になった。私たちの施設でも「居場所」というものの難しさを考える。どう取り組むかのヒントにさせていただきます。

各町とも頑張って発表して活動もし、良いこともできると感動しました。

ユーモアのある市民の方々の姿を見て、とても和やかな気持ちになりました。自発的に取り組まれているというところから、どんどん広がりをみせているところが室戸のすばらしいところなのではないでしょうか。

「男の居場所」はとてもあたたかく、昔の近所づきあいを思い出しました。今では隣に住んでいる方のこともあまり知らないし、付き合いも少なくなっている時代。今一度見直し、20代の私たちにも何ができるか考えさせられました。私の町も高齢化が進んでいます。室戸市のように人と人との付き合いを大事にした、みんなが協力し合える温かい町にしていきたいと思いました。

何気ない日常での出来事が多かったが、なくてはならない必要であることに気づけた。自分の町でも探してみようと思う。

地域の中での何気ない取り組みが支えあいになっている。

住民の視点からの活動報告がとても個性的だったと思います。スライド切り替えのタイミングと発表者の勝つ舌が少しわかりにくいところがありました。

各地区の活動、すばらしいです。これから私も参加することもありますが、もっともっと協力していきたいと思いました。

「普通の市民」の手作り福祉がりが垣間見られてよかった。

男の居場所。私の地域にもあるなと再発見。

Cパネル「住み慣れた地域で、その人らしく、最後まで暮らしたい」はいかがでしたか?

それぞれ立場が違うが、「住み慣れた地域で、その人らしく、最後まで暮らしたい」の思いは皆同じで、それが伝わってきた。

自分の住んでいる地域を何とかしたいという思いがあり、それを実行に移せる勇気がすごい。何とかしたいと思い続けると知恵を出し合う場が生まれ、夢を共有する仲間ができてくるんだと学びました。

確かな実践に学び、考えさせられるところがあったが、開会より5時間もかかると集中力が緩み、疲れた。

税金をつぎ込むだけでは夕張市になる。じわーっと人づくりに取り組んでいる室戸市は5年後にはすっかり変わっていると思う。

他の進んだ老健関係の方も伺えて参考になりました。

宅老所あんきの話はとてもよかったです。室戸にも何箇所かできればよいと思います。

講師の先生方、それにすばらしい活躍のお話をしていただき、参考になりました。特に地域の方々を巻き込んださまざまな計画にボランティアが参加しなければやっていけない、大きなボランティア組織が必要に感じた。足腰の立つうちは誰でもボランティアができるということを理解していきたい。仕事と生活でめいっぱいの日々ですが、もう少し足を止め、周りを見て、自分のまわりに対して出来ることを見つけていきたいと思うことができた。

一つ一つ、できることから実行することが大切だなと再確認しました。また、地域の概念についても考えるきっかけになりました。

「あんき」の中矢さんのお話は、いつも感銘をうけます。

地域に根付くまでの大変さ、また、この地域密着型サービスが表に出てくる前より地味にサービスをされていたことを聞き、頭が下がる思いと、地域との関わりの難しさを痛切に感じ、地域とのかかわりを見習えたら・・・と思います。

地域で活躍されている方々のお話が聞けてとても参考になりました。私たちも地域に根ざした活動方法を試行錯誤しながら実践していきたいと思います。

県外の活動が聞けてよかった反面、自分足りの地域でも頑張っていかなくては、と考えさせられました。

私個人としては、もう少し時間を割っていただき、詳しい話が聞きたかったのが本音です。

地域の人たちに支えられて暮らせることがいかに大切かと痛感しました。

「住み慣れた家で!!」は私の思い、そのままです。私の息子はインドネシア、娘は大阪にいます。私の老後はどうしようと毎日考えます。自分の家は一番ですが、不安は隠せません。発表されたように安心して生まれ育った土地で暮らすことができれば一番よいと思います。

あんきの「縁側プロジェクト」から広げていくその考え方を常に持とうと思います。縁側の活動。そこから発信、受信したいと感じております。

愛媛県中矢さん、託老所あんきをつくって、えらいな。

一つ一つ取り組まれている形は違いますが、本質的なものは同じように思います。エネルギー溢れる方々のパネルディスカッションで熱意を強く感じました。

当たり前に自宅で地域から離れることなく暮らす理想が実現されており、学びが多くあった。少しずつでも近づけるようになりたい。

障害を持っても認知症になっても住み慣れた地域で多くの地域住民が関わることでいつまでも地域で生活できるのだということを改めて考えさせられた。

中矢さんや吉田さんの、地域という概念が聞けてとてもよかったと思います。

一つの事例が興味深い内容だったが、時間の関係上、どれも十分に聞けず、理解しづらい部分も多かった。

室戸市吉良川町の住民です。この土地で住みたいです。

地域住民の声が生かされていると思う。

先進事例を通じた「Aging in Place」の重要性を再認識できた。

主人公は誰なのか、を考えさせられる。いいパネルディスカッションだった。

D「実践報告リレー2」はいかがでしたか?

知らない実践があった。それぞれの情報が市民のものになると、あちこちでさらに動きが広がるように思った。

力強い発表で聞いていて、室戸市全体にこんな考え方の方が増えていけばよいなと感じました。

昨日に続いて室戸の地域密着の活動を知ることができてよかった。

村田さんはじめ、5人の方々の発表がすばらしかった。地域で着々と形ができつつあるのを感じた。これをどう広げていくかが今後の課題だと感じます。

船場集会所の避難するための体力づくり−いきいき100歳体操にはこんなんもありやな、と驚かされました。人数に関係なくコツコツされているのがいい。

小さな地域でがんばっている人々がいることに力づけられた思いがする。

身近な老稚園の考え方や取り組み方等がとてもよく、聞くことができてよかったです。地元の者のためにこれからも頑張ってください。

「むえんの会」の中で「老稚園」という看板が入っていたが、「老稚園」という言葉は果たして的確かどうか。

防災と介護予防をドッキングした活動はよかった。確かに高齢者が増加すれば、時に若い人からいえば不利になる。日ごろから筋力トレーニングして筋力アップすることで体調もよくなり、なおかつ避難するときのためにも役立つと思います。地元でも取り入れてみたいです。羽根町の「人情豊な町づくり」ぐっとくるものがありました。今後もその思いを持って活動し、羽根町を盛り上げてほしいと思います。館長さんも若い方ですが、とても地域のことを知っている方で、羽根町を良くしたいう思いが伝わりました。酒本さんとともに地域の接着剤として頑張ってほしいです。

介護保険化でなく、老人福祉課からでもなく、防災面から介護予防につながったところは室戸ならではの地域性で、本当にびっくりしたのと、地域性を実感しました。

地域での活動、人とのつながり。サポーターの先生の助言が大変参考になりました。

特色溢れるよい行いだと感じた。

それぞれの町で住民が主体となって福祉について考えているということがわかりました。

室戸に、頼りになるキーパーソンとなる人がこんなにいたのかと頼もしく感じました。

近所同士が仲良く気軽に声を掛け合い、互いに助け合えるところがいいと思った。

E鼎談はいかがでしたか?

障害を持っている方、障害を持っている子どもの父親、障害者へのサービスを行っている事業所の方といったそれぞれの話を聞けて(生の声)とてもよかった。やはり実際に提供をしている方ではなく、それを受けている方の声の方が、いろいろな意味で参考になる。

3人の楽しい対談には笑いあり、泣かされたり、考えさせられたりとても勉強になりました。障害のある人本人、親の立場、支援者の立場としてのお話、よく解りました。

涙が止まりませんでした。一人の持ち味を大切に見ながら、ともに歩み考える大切さを改めて感じました。

感動しました。私たちも一生懸命生きようと思いました。玉木さんの熱弁に引き込まれました。

何事も自分の身になって「みんなで地域を生きることができるように」自己主張し、それを聞く地域にしなければと思った。

お話を聞いていて、自分の「しょうがい者」の方に対する見識が変わって行くような気がしました。

ストレートな意見が聞けてよかったです。

鼎談のスタイルが良かった。面白く、おかしく話を聞かせていただいた。

3人それぞれの立場からの障害に対する思いが胸を打ちました。

野沢さんの「父親を逃がさない」(仕事を理由に逃げる)という言葉、まさに私もそうです。仕事を理由に自分の家の地域、家庭、子どもから逃げていました。何とか地域の男性と交流できるようにと考えています。

涙あり、笑いありの大変参考になる講義でした。

障害者の生きるエネルギー、迫力に圧倒され、自らの生き方を考えさせられる。毎日生きている人の言葉だと感じた。人が助け合うことの大切さを強く感じた。

障害者本人、保護者、支援者、それぞれの本当の声をきかれて本当によかったです。

話に出たことは多くの高齢者が望んでいることで、ぜひ実施されたい。

日ごろの支援について、振り返ることができました。

実際の当事者の立場の話が聞きやすかった。その間にあるもの(活動)を利用するのではなく、自分たちで作っていったこと、そのこと自体が重要だと感じました。

障害者当事者の方の司会進行がユニークで、また、思いが伝わり、地域との関わりの重大さ、必要性を痛感しました。

大変重要な問題をユニークな会話を交えて聞かせていただき、今後の課題としての対処法の指針になりました。

野沢さんは障害のある子どもを持つ親としての話、玉木さんは当事者としての話、支援者の清水さんの話を聞いて、障害=特別な人、かわいそうではなく、同じ人間、ともに地域で暮らす住民だと感じた。玉木さんが言った「地域にこだわることによって地域が変わる」、清水さんの「本人の価値を地元に位置づける」そういう話を聞いてはっとさせられた。この話を聞いて大変よかった。このセミナーに来てよかったです。野沢さんの話で、「福祉の外側にはたくさんいい人材がいる」という話に、なるほどと感じました。藤木さんの話や知事の話を聞けてよかった。

障害があっても頑張っている姿に感銘しました。

大変興味のある内容で、非常によい意味でショックを受けております。

地域の人材を生かすことが大切なんですね。一人一人を大切にしたいですね。

親、当事者、支援者の方が一緒になって話をするという私にとって新鮮な形でのお話を聞かせていただきました。投げかけられたテーマはこれから私も考えていくべき課題です。これから自分に何ができるか考えていきたいと思います。

頭では理解しているつもりだったことを生の声で聞くと、わかっているつもりだったのだと反省した。直球の言葉だからこそ納得できた。

実体験に基づいた取り組みや出来事も踏まえた話だったので、とても興味がもてました。

心から話し合いの姿を見てすごく考えさせられた。親の気持ち、子の気持ちの違い、実際の対応が自分たちの地域でもできて、協力しあえたらと思った。

感動的な内容でした。学校を作る、という大きなことまででなくても、地域の中で居場所を作るということが大切であると思いました。

生きる喜びこそ人間として家族また近所の人々、互いに気持ちよく誰にも迷惑をかけずにいられることがあってこそ、自分の住み慣れた家でこそ、人生の最後まで我が家で住むことができると思う。

当事者たちによる切実で迫力のある話に感動した。

もっと時間をかけて聞きたいと思うくらいだった。本当のノーマライゼーションとは、ということを考えさせられた。

F明日に向けて「魅力ある市民の行動が、キラめくまちを創る」はいかがでしたか?

地域にはそれぞれ人材がいる。これが社会的資源。何でも自分ひとりで引き受けると地域力は高まらない。みんなが参加できると本当に生き生きした地域になる。そのコーディネーターに誰がなるか。考えを深めることができた。

住民全体の地域づくりが必要と感じた。

藤木課長、高知県知事の話が特に印象に残った。

地域や現実社会の中で生命力溢れる活動をしている多くの実践に比べ、財政難の行政側のお話はインパクトが弱く感じられた。

各立場で意見、考えが聞けた。厚労省、国の方の意見が身近に聞けた。

今後は社協が中心となって行動を起こすべきである。

地域住民の力と行政の力をつなぎ合わせると、もっと町は動くのかなと思った。

地域のネットワークの確立とともに、より良い活用をする。

行政に意見をぶつけることは少ないので、意見が聞けてよかった。

市や県の取り組み、地域で支えあう重要性、今後の課題やパネラーの方々の意見が参考になりました。

最後にうまくセミナーの考えがまとまってよかったです。

3)セミナーの運営について、ご意見ご感想をお寄せください。

別に問題は感じません。ご苦労様でした。

こんなにすばらしいセミナーが開催されたことに「ご苦労様」といいたいです。満席になるくらいの人が来ればよかったのに、と残念です。

ボランティアの方々がとっても良かったです。みんな目が輝いていました。元気をたくさんいただけました。市長さんが一人の市民になりきっていて、とってもすばらしい方だと思います。

企画、運営に関わった皆様に感謝しております。二日間参加させていただき、意義ある日を過ごすことができました。

スムーズな運営、気持ちよい係員の対応、充実した内容等、とてもよかったと思います。

室戸市民ではないのですが、いつもこのようなイベントの案内をいただき、感謝しています。大変参考になり、勉強になっています。

手作りのすばらしいセミナーでした。ボランティアの方に感謝します。

高知県の南南端から参加しているので終了時間について考慮されたい。帰宅が夜の10時になる場合もある。

皆様ご苦労様でございました。

運営に関わっている人たちの思いが一つにつながっていると感じました。それが「地域」にこだわり、地域で生きることを共通の思いとなって地域づくりが広がっていけばよいと思いました。大変お疲れ様でした。

利用者をどう支えていくか、今後どう進んでいくのかなど、実際の立場から話をきくことができ、とても参考になりました。今後ともよろしくお願いします。

地域の人々が自分たちで運営している意識が伝わってきました。組み立て、流れはすばらしかったです。

交通の便を考慮されたい。

大変よかったと思います。が、質問のできる時間があればなおよかったと思います。実践報告リレーは大変よかった。

終了の時間をPM6時では遅すぎると思う。大事な講演のとき、ほとんどが帰られて、先生方に気の毒と思った。時間帯を考慮したらどうかと思う。

このたびのセミナーには、地域住民の方が非常に多数出席されていました。逆に事業所関係者(社協を除き)が少なかったように思います。私も事業所でありますが、事業所サイドからの視点、取り組みが「地域福祉」の中で少し発表が少なく思いました。

これだけの規模のセミナーを開催するのはとても大変だと思います。ボランティアの方々のご苦労、大変だったと思います。お疲れ様でした。ありがとうございました。

住民参加が感じられ、意識の高さを知った。

室戸の方々の温かなおもてなしありがとうございました。

最後に和田先生が話されていたことですが、今回スタッフとして運営してくださった皆さんが地域の要となる存在の方々だと思います。また、皆さんの力を発揮できる場があればと思います。

財政バランスとして大変厳しい企画だと思いますが、偏狭の地方都市を巻き込んだ企画に敬意を表します。

お世話になりました。ありがとうございました。

「地域福祉セミナーin室戸」は当初大変心配していたが、5か町の実践報告リレーを中心にセミナーは大変盛り上がりを見せた。参加者が2日間のセミナーで疲れているにも関わらず、多くの方がメモされているのが印象に残った。高齢者の方々もメモとりされている方は組織(老人会)の人たち。メモとりが多い会場ほど大会は盛り上がると言われるが、大会は盛会だと思った。「長が変われば室戸は変わる!」「親が変われば子どもが変わるように」

4)今後セミナーで取り上げてほしいテーマはありますか?

成年後見制度の利用状況や現況を聞いてみたいです。

認知症についての地域の取り組みについて

今後も地域密着型サービスの成功・失敗事例を取り入れ、頻回にセミナーがあればと思いました。

先進地(県外)のお話も大変勉強になったのですが、もっと地元(県内)の活動報告もあればよかったかな?

障害者と地域住民、各種団体との交流について

地域で支えあう(住民全体で)特に過疎地域での取り組みについて

ご協力ありがとうございました。