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 本書は、T〜Xの5部構成ですが、そこで扱っている内容は、大きく2つの柱からなっています。一つは、 制度環境 や地域との関係、自治体の取り組みなど、小規模多機能ケアを取り巻く環境を扱った柱で、T部とX部がそれにあたります(A)。もう一つが、小規模多機能ケアのケアを構成する要素を扱った柱で、U部・V部・W部が該当しています(B)。

 

 Aの柱では、制度化に至った過程や実際に制度化された内容、制度を実際に運営していく事業所や自治体の役割について述べています。運営の部分では、制度を越えて小規模多機能ケアが創造してきた地域密着の姿を伝えています。「地域密着」は小規模多機能型居宅介護を包含する地域密着型サービスとして制度用語となりましたが、小規模多機能ケアにとって切り離すことができない要素の一つです。そのため、方法編、価値・実践編の各所でも相互に関連をもちながら登場していますので、学習のポイントとしておさえてください。

 Bの柱では、小規模多機能ケアを実践していく時の広い意味での方法を扱っています。具体的な「事例」から出発し、実践の土台となる価値、ケアマネジメントの視点や方法、さらにスタッフのマネジメントをご紹介しています。関係づくりを基本とした小規模多機能ケアの価値をしっかりおさえたうえで、利用者の生活に合わせて多機能をマネジメントすることで、はじめて小規模多機能ケアの支援が成り立ちます。

T 小規模多機能ケアの展開と制度化 −制度編 −

単元1  単元2 単元3
U 小規模多機能ケアの特性とケアマネジメント −方法編− 単元4  単元5
V その人らしさの「気づき」と関係づくり −価値・実践編− 単元6  単元7
W チームづくりと質の確保 −スタッフ編− 単元8  単元9
X 小規模多機能ケアの地域密着性 −運営編− 単元10 単元11

単元1

小規模多機能型居宅介護の制度化

単元2

小規模多機能ケアの展開−宅老所によるイノベーション−

単元3

認知症高齢者のサービス利用と介護費用

単元4

小規模多機能ケアの特性

単元5

多機能を活かすケアマネジメント

単元6

「その人らしさ」の気づき

単元7

関係づくりの実践

単元8

柔軟な支援のためのチームづくり

単元9

質確保のための自己評価

単元10

地域密着志向の運営

単元11

市町村による小規模多機能ケアの育成
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